ウキウキなえちゃんのクソブログ

マインスイーパーのやり過ぎでIQが上がりました

「温泉宿だいちぁん」

お世話になっております、好きなタイプは河合奈保子、なえとすです。

 

書くことが他にないので、最近買ったものを解説します。

 

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◯マッサージクッションを買いました。オムロンの3000弱のものです。こいつマジで効きます。またちっさくて幅もとらないので邪魔にならない、ベッドの上やイスの背もたれ等どこにでも設置して気軽に使えます。肩こり腰痛神経痛の三兄弟に苦しめられている方々であれば、まず買って損はないでしょう。買えや。

 

 

 

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◯温泉の素「旅の宿」を買いました。色々な温泉をフィーチャーした温泉の素が5種類×3袋入って500円程度です。今日は別府、明日は登別、と日によって変えられるので、飽きずに楽しめリフレッシュもできます。当然湯の色も温泉毎に違います。真っ青だったり緑だったりカラフルでこれがまた楽しい楽しい。インスタ映えしますよ!温泉旅行に行きたいと常日頃から口にはしているものの、スケジュールの都合で結局実現していない人や、どこかしら体をアレしている人にとってはマストバイでしょう。

 

 

合計4000円程度で最高のリフレッシュタイムを送ることができます。仕事に学業、毎日お疲れの貴方に大変オススメのセットでございますよこれ。買ってくれや。この素晴らしさシェアしようや。別に買わなくてもいいけど、なんにせよこの喜びを皆と分かち合いたい。

というわけで、長岡京にて「温泉宿だいちぁん」を創業致します。マッサージ機、温泉、32Vテレビ配備の南向き1K、お食事は和洋中よりお選びください。各種アルコールも取り揃えており、0時過ぎからはソロギター独演会を開催。不定期で隣人からの壁ドン玄関ドン無言ピンポン企画も実施しております。

 

この家に人あげた事殆どないので、また昔みたいに食事会とかしたいなぁとフレシャーチク関大前時代を懐かしむ昨今でした。部屋汚ねえなぁ。
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僕の将来の夢

お世話になっております、好きなタイプは佐々木希、なえとすです。

 

私は高校の頃からサラリーマンになり、所帯を持って家族を大切にする事がずっと夢でした。然しそれは意識をすればするほど実現が難しくなるもんだと最近感じます。あくまで無意識のうちで思いやりが成立するからこそ人に優しくできるわけであり、それを上から目線で優しくしたったるわ、と驕り高ぶる事はおかしいですよね。精神的フィジカルが限りなく0に近い条件で叶う理想を、私はパワープレイで押し切ろうとしていました。これはいけませんね。

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齢23にして人生の岐路に立った私は、これを機に今一度自身の人生について見つめ直したいと考えています。もし自分が生まれ変われるなら何になりたいか、どんな将来を希望とするかを再考し、自分の未来に向けた第二の選択肢を作りたいと考えました。

 

というわけで、自分がなりたい理想像をひたすらアキネーターに入力して、その結果出てきた人物を人生第二の目標とする事にします。これは自分の願望を忠実に具現化したモデルケースを作成し、そこに至るまでのプロセスを構築する事により、自分にとって真に望ましい、明るい未来を実現するための真面目な思考実験です。生半可な気持ちで取り組まない様、心の帯紐をきつく締めて検証を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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木村カエラになりました。

 

そして伝説へ

 

ご機嫌いかがでしょうか。好きなタイプはエマワトソン、なえとすです。

 

前回、前々回と中学時代のなっちゃん話を続けているわけなんですが、今回もその続きを記事とさせていただきます。ほんと当時の自分を殺したい。

 

-------------第3章

〜あらすじ〜

中坊D、ドラクエを始めたつもりがいつのまにか三国志へ、なっちゃんラブ同盟として一大勢力を築き、天下統一を目指すお祭りクソピエロへジョブチェンジ。そのまま人の迷惑も考えずなっちゃん特攻を画策。

 

前回の記事の中で、察しのいい方は気づかれているかもしれません。実は、あの火だるまクソピエロがサントリーなっちゃんをガブ飲みしていた頃、私となっちゃんの間には全くの絡みがないんです。一体何故でしょうか。

私が塾で下のクラスに落ちたからです。何も考えず中学ではなっちゃんピエロ芸、塾では板書チンパンとして無能を晒していたため、成績が上がる要素などびた一有りません。ただの馬鹿です。教室が違うので、全ての始まりであるプチ文通の逢引も行われず、なんなら今まで以上に関係が切れてしまいました。もはや喋る機会もなく、塾のフロントでたまーに見かけるなっちゃんを目で追う程度になっていました。こうした本家高木さん(※仮名)との繋がりがない寂しさが、なっちゃん三段活用、サントリーなっちゃんへの偏愛、なっちゃん愛布教活動(いろんな人になっちゃんの好きな所を語る)を悪化させる一因として現に存在していたんですよね。

 

こうした影響の最中、日に日に募る想いが溢れピエロの人間ダムは完全崩壊。迷惑極まりない事にも気づかず告白を決意しました。しかし同時に、自分はただなっちゃんともっと喋りたかっただけなんだ、と言う事に今更気づいてしまったのです。思い返せば、最初から普通に友達として仲良くなれれば、やれ三段活用だのサントリーなっちゃんのファーストキス争奪リアルスマブラ大会などする必要は更々無かったわけです。親しみを深める工程が希薄なため相手の事もろくに知らず、なっちゃんの誕生日や血液型、所属クラブすら私は知りませんでした。

 

しかしアニメ由来の段階すっ飛ばしフォーリンラブにワンチャンの活路を見出したデルピエロは告白を強行、さらにその事をまーた色んな人に言いふらします。こいつなんにも反省してない。しかし以前とは違うんです。校内新聞でフォーカス掻っ攫い、バカのバロンドール受賞を目指す自己顕示欲はとうにありません。全てを失った燃えカスピエロは、純粋に多くの人からの励ましや応援を得ることにより、それらを自らの励みとして自分の思いをなっちゃんにぶつけてやるぞと言う最終奥義を編み出しました。お分かりでしょうか。元気玉作戦です。

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燃え尽きたピエロはサイヤ人ジョブチェンジし、ドラゴンクエスト三国志を経由してドラゴンボールに帰結しました。当初の酒場でパーティを組んで攻略を挑む方法論は完全に崩壊しています。元気玉は日に日に大きくなっていきました。学校でも中坊Dの大恋愛は静かなムーブメント。ものすごい数の人から「頑張れ」「応援している」の声を得ていました。熱心な布教活動のせいで、何なら自分以外の奴までなっちゃんに目覚めかけていました。

私は浅はかでした。本当に大事なことは一体何なのか。みんなの力って本当に必要か。一方通行のバカでかい元気玉を受け取ったなっちゃんは果たしてどう思うだろうか。今思えば言いたい事は山ほどあります。しかし己の昂りを相手に叩きつけたいだけの額にMと書かれたクソサイヤ人に相手の気持ちを汲み取る余裕などもはや一端もなく、着々と告白大作戦の起案と元気回収工程を円滑に進行させていきました。もう書いてて悲しくなってきたわ。

 

そして来たる平成21年3月1日、告白スタイルは放課後に体育館へ呼び出し、「ずっと前から好きでした、もしよければ付き合ってください」と言いながらラブレターを渡すというベッタベタな演出によって、悪手を打ち続けた最後の最後に王道を邁進し、この騒動へ終止符を打たんと画策いたしました。

 

呼び出し時間は午後4時30分、私は放課後体育館でいつも通り部活をサボり、ギリギリまで策を練り続けていました。追い詰められたサイヤ人は強いぞ。額にMが輝くクソサイヤ人のメンタリティは地球育ちとは一味違います。

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そして4時からスタンバイ。用もないのに体育館裏に一人立つのは恥ずかしいので、用事があるふりをしつつそわそわしていました。小枝とか石とか拾ってました。部活をサボって意味のないボランティアに勤しむサイヤ人。みしみしと心がへし折れていく様を内心感じていました。

 

しばらく待つと、手筈通りなっちゃんは体育館裏へきました。正直それだけでも十分なゴールでしょう。今までのアレを考えると。思えばあれだけの騒ぎになれば本人だって気付いてるはずです。末期は塾でも公然となっちゃんへの愛を語っていました。ヨドバシ前の街宣車みたいな感じですね。なっちゃん、俺の気持ち受け止めに来てくれて本当にありがとう。やっぱり好きだわ。しかし、なっちゃんは友達を連れてきた。2人も連れてきた。私は3対1だった。

 

完全に想定外である。数で負けているとは思わなかった。告白に数もクソもあるかとお思いの方々、大アリなんですよ。3対1の威圧感ヤバイですよ。これ3人相手に告白するみたいな節があるんです。なんで関係ない2人にまで俺の告白を聞かせなければいけないんだ、ある意味本人より言い辛いわ。大体なんで3人も来るんだよ、襲われるとか思ってるの?身の危険を感じているのか?などと童貞特有の邪推地獄に落ちたクソサイヤ人の額からMの字は消え去り、満を持して拵えた元気玉は萎んで無くなりました。

 

とりあえず段取り通り「伝えたいことがある」と言うと、何かを察した友達二人は数歩下がり、なっちゃんだけが目の前に来ました。よかった。久し振りになっちゃんの顔を間近に見た喜びで即座に復活。童貞はやはりチョロかった。そして勢いのまま起死回生のラブレターとド直球の愛の言葉を叩きつけました。

 

 

このラブレターにはトリックがありました。

散々好き好き言い回ってた私ではあるが、本当のところ付き合う事になった場合は、そっとしておいて欲しかった、二人で静かに幸せな時間を過ごしたかった。わがままの極みですね。私が仕込んだラブレターの中身はこうでした。

「Yesなら ごめんなさい」

「Noなら すいません」

これなら2人以外には告白劇の真相(成功パターンに限る)を闇に葬り去って、私は振られた哀れなピエロを演じつつも、誰にも弄られないなっちゃんとの蜜月リア充生活を送れる。我ながら天才である。ここまでに至る行動力と頭の回転力、何故この方向へ傾注させたのか。情熱の矛先が完全に間違っている。なんで塾でメアドを聞く行動力はなく、なっちゃんの女友達に遊びのグループに呼んでもらう様頼まず、塾で教室が離れた時は勉強して上のクラスを目指さなかったのか。中学2年生のポテンシャルを全て間違えた方向に注いだ私に対して、なっちゃんはその手紙の文言を見て、あの柔らかな笑顔から八重歯を覗かせた後に

 

 

すいません

 

 

 

その後のことはあまり覚えていません。記憶の限り覚えているのは、告白の現場を水泳部と卓球部全員に見られていたことと、翌日にはなっちゃんに振られたことを校内の2/3程の人が知っていたこと。水泳部は全員金網越しにガン見していたそうです。背中側だったから全く気づかなかったわ。泳げよ。そしてピエロは無事発狂、翌1週間は休み時間は廊下で振られたと叫びながら走り回り、授業中は教科書を立てた陰で男泣きするバイプレイヤーっぷりを見せつけていました。ジュースの中からなっちゃんを選んだ事も、それ以来1度もありません。

 

 

 

中二人生バンザイ!

ありがとうなっちゃん!

さようならなっちゃん

最後に一言いいですか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前彼氏いるなら先言っとけやボケ!

 

天空の花嫁

 

ご機嫌いかがでしょうか。好きなタイプは南沢奈央、なえとすです。

 

前回に引き続き、サンリオスマイルこと高木さん(※仮名)ガチ恋勢になった中学2年の話を進めます。ちなみに高木さんは本当に可愛かったです。この件を元カノに話した当時ガチでドン引きされました。

 

----------第2章

〜あらすじ〜

馬のマークの塾で知り合った高木さん(※仮名)と、授業中のプチ文通でちょっと仲良くなった中坊Dは、チョロいのですぐ恋に落ちた。

 

高木さんのサンリオスマイルにまんまと落とされた私は、塾の文通だけでは飽き足らず、中学校内でも交流を持ちたいと考えます。しかし高木さんは他所のクラスで学校では接点が全くありません。積みました。

 

皆さんならこんな時どうしますか?ドラゴンクエストで考えてください。困った時はパーティを組むでしょう。だいたい1人で魔王を倒しには行きません、酒場で仲間を増やしてから行きます。私は同じクラスにいた高木さんと仲がいい女子数人と接触し、こちらサイドに組み込むよう計りました。ここまでは良かった。しかしここからがクソ中坊、部活をサボって体育倉庫でオタトーク爆発してたチェリーボーイは恋愛に関する発想が貧相の極みでした。綾波派かアスカ派かの言い争いで、校門前でT君と決闘を繰り広げていたバカは現実の女性との関わり方が分かっていません。

 

私は高木さんと仲がいい女子にがっつり高木さんへの愛を語り散らしました。高木さんのどこが好きか、どこが自分のタイプと合致するか、挙句自分の理想の女性像まで語っていました。

これはいけない。バカかお前。しれっと「いや〜なんか最近高木さんちょっと気になってて、塾とかでも喋るんだけど、一回皆で遊びに行ったりとか出来ないかなぁ」とかやり方があるでしょう。なぜ悪手を打った。

こんな感じでハイになった半オタバカに対して女子友は嘲笑モード、「高木さんの事で何か知りたい〜?」とか言われつつ女子友に弄ばれていました。今になって考えればそんな事知ったところでどうしようもなく、何より直接の接点を作って関係を生み出すことの方が断然重要でした。

 

今思えば、当時はアニメのキャラクターに対して「〜は尊い、〜抱きしめたい」だの散々宣っており、現実の女性との経験がない自分にとってはできる限りの愛を伝える、愛を叫ぶことこそが、恋愛対象との関係を深める方法だと信じて止みませんでした。

だってアニメの絵は返事しないでしょ。そんなもん。好きとか言おうが何しようがレスポンスないでしょうが。壁に向かって叫んでんのと一緒ですよ、自分が気持ちよくなって終わって、それが相手を幸せにすると信じてやまないクソ野郎だったんですよ、ここ大事ですよ。

ちなみにアニメ熱が過ぎた後は「俺アニメとか見ないし2次元の女の子に興味とかないし。だって絵じゃん。抱きしめた時の温もりを感じることは出来ないんだぜ?」とかドヤ顔で宣っていました。高校の頃です。死んでくれや。

 

そして高木さんへの愛情は同じ部活のオタク友達からちょっと喋る他クラスの奴まで、手当たり次第に熱く語っていました。パーティ組んで大魔王どころではないです。完全に劉備です。蜀を打ち上げて天下統一を図っているんですねこのバカタレは。お前は何と戦っているんだ。完全に目的を見失っています。全く必要のない謎の一大勢力。多くの方々からの応援を経ることで、今まで感じたことのない感覚に高揚し始めた私は、自身が皆からおもしろコンテンツとしてスナック感覚で消費されている事、また自分が完全に祭りの中心で踊り狂ったピエロである事も自覚しつつ、同時に恍惚感を覚え始めました。

 

またこの頃に入ると「高木さん」と呼んでいたのも「なっちゃん」に変わっているんですよ。頭の中で肥大化した愛情イコール関係の進展ですから。非モテはこれが恐ろしい。なっちゃんかわいい、なっちゃん好き、なっちゃんと付き合いたい、の思慕三段活用です。私はこれで充実した中坊生活を回していました。

このなっちゃん三段活用が口癖となり形骸化が始まりだしたころ、思わぬ形で思慕が具現化、偶像化されてしまいます。そう、なっちゃんといえば

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なっちゃんです。

みんな大好きなっちゃん、果汁感少なめの甘々ドリンクなっちゃん

私は元々ジュースのなっちゃんが好きではありませんでした。だって甘すぎるから。元来より百歩譲ってバヤリース、果汁100%以外は論ずるに値しないと言う、きのこたけのこ信者も真っ青の過激派に所属していました。しかし今やなっちゃん=なっちゃん、クソピエロの中で不気味な方程式が成立しました。一体何が起こるのでしょうか。独占欲が発生するんですね。このクレイジーサイコ童貞はペットボトルのなっちゃんにまで過剰な愛情を注ぐ様になりました。

 

もちろん自分で買う飲み物は大抵なっちゃんです。好きでもない甘々の汁を(これが青春の味かあ)と誤魔化して飲んでいました。あれ多分ドーパミンか何かが出て舌が麻痺していたんでしょうね、あの頃はとても美味しいと思って飲めていました。ここまではまだいいんですよ。

ここで終わるクレイジーサイコピエロでは無かったんですね。私は友達の家に行けば「なっちゃんを出せ!」とねだり、無ければ家主にスーパーへ買いに行かせ、さらに最初の一口目は絶対に自分が飲むという鋼の掟がありました。理由は言えません。本当に言えません。でも友達も事情を分かっているので、最初からでなっちゃんを用意してくれています。良い友達でしょう?違うんです。ここから最初の一口を皆で奪い合うリアルスマッシュブラザーズが始まるのです。もちろん僕は必至ですよ、鋼の掟ですから。何故か只の友達まで本気出してくるんですよ。当たりが強い強い。なんでお前らがマジになってるんだと、こっちは遊びじゃねえんだよ。結局なっちゃんの最初の一口は定期的に誰かに奪われ、その度に私は悔しさで泣き崩れていました。

 

狂気の沙汰に走り出した火だるまピエロは、勝手に暴走したり友達に弄ばれつつ(なんだかんだ言って例の女友達とは仲良くなり、メアド交換したりしている)、なっちゃんという名の風船に自らの手で一人空気を入れ続けた結果、それがついに爆発したんですね。要は「俺、告白するわ」となりました。なっちゃん本人とは一切何の進展もないままで。あれは平成21年初頭の出来事でした。

 

次回も宜しくお願いします。

過ぎ去りし時を求めて

 

ご機嫌いかがでしょうか。好きなタイプは森高千里、なえとすです。

 

最近、サークルの後輩がブログを始めていたため、それに触発され私もブログを始めてみました。文章書く事自体が元々得意ではないのですが、身の回りの出来事などをぽつぽつ書き連ねてゆきたい次第でございます。

なお、今回初めての記事を書く前に、軽く自身の近況をお伝えしたいと思います。

 

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ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、私は昨年秋頃より体調が悪化し、11月末ノックアウト、そこから2ヶ月程度歩行が困難な状態で寝込んでいました。

そもそも就職以後は家庭の事情などによる多忙により、元来の知り合いの方々と顔を合わせる機会がみるみる減っていました。現在はある程度は体調も回復していますので、今後は今まで会う機会のなかった方々へ積極的に顔を出していきたいと考えています。

ご心配、ご迷惑を掛けた皆様には深く感謝とお詫びを申しあげます。本当に皆さんお世話になりました、ありがとうございます。

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身体壊すギリギリを攻め続けてたらいつか壊す事になるんで、みんな気をつけてね!おい小西!聞いてるか!

 

さて、上記の通り最近は特に何があったというわけでもないため、少し遡って自身の中学時代の話を書きたいと思います。私のターニングポイントと言っても過言ではない、ある女の子ついてのお話です。最近は昔の事を色々思い出せなくなりつつあるので、記憶にあるうちに備忘録として書き残しておきたい所存でございます。

 

ペットボトルにまで愛を貫いた青春。

 

-------------第1章

平成20年初夏、中学2年の私は、近場に構える馬のマークの進学塾に通っていました。その中で特段頭が良いわけでもなかった私は、いつも真ん中のS2クラスで、またクラス内成績でも真ん中ぐらいの平凡中学生でした。そもそも友達に合わせて入塾しただけでまるで向上心がなかった私は、授業内容が難しくなるにつれホワイトボードの公式をノートに写すだけの事務作業チンパンと化し、親の学費や貴重な時間、帰り道に買う缶ジュース代などをゆるゆる浪費するしょうもない日々を送っていました。

 

そんなある日、例の如くチンパンと化していた授業中、不意にノートの切れ端が机の上を滑り、隣の席からこちらへ届きました。そこには「この問題わかる?」と女子特有の可愛らしい丸文字が。隣を見ると、こちらへ僅かに視線をやり、柔かに微笑む14才の少女がいました。彼女の名は高木なつ(※仮名)。同じ中学に通う、私と同じくらい平凡な成績の女子。当時の私は隣の席のことを全く気にかけてもおらず、その時になり初めて、彼女を身近にいる女の子として認知しました。

 

ミドルショートが似合う彼女のふとした仕草や表情、穏やかな雰囲気、何より柔らかな笑顔から零れ落ちる八重歯。これがもう本っ当にクッソ可愛いかったんですよ。本っ当に。全てが。皆さんにもどうか分かっていただきたい。是非おすそ分けしたい。さすがにこれだけでは伝わらないと思うので、今からどれ程可愛いかったかを簡単に説明します。

 

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ハローキティって知ってますよね。彼女が世にも憚る可愛いさのシンボルマークである事は周知の事実ですが、何より彼女を生み出したのはサンリオです。サンリオは何十年にわたって「可愛い」という分野に対し、ありとあらゆる普遍的な概念、未知なる可能性を世に与え続けて来た魅惑の総合商社です。例にあげてもキリもなく、ハローキティ、ポムポムプリン、バッドばつ丸、きりみちゃん、マイメロ.... 

 

彼女は私にとってのサンリオピューロランドでした。

 

私は切れ端の問題を教えてあげ(当時はギリ自分のが勉強が出来た)、その後の「ありがとう」の言葉が、彼女特有の柔らかな笑みと共に、私の心に温かな雫を落とし、それが五臓六腑に染み渡る感覚をしかと噛み締めていました。その後も塾でのプチ文通は続き、次第に授業中の下らない講師の話について「今の面白かったね!」だの、「授業つまんないね」だの雑談も混ざり、そのうちお互いが来たり帰ったりする時も多少は声を交わすようになりました。それ以来、何の収穫もなく塾へ行くクソみたいな週2日が、今か今かと待ち遠しい希望に満ちたSTAY GOLD週2日、板書チンパンへ向けたご褒美バナナ餌付けタイムへと変容していったのです。

 

こうなると中学2年、淀川の出口の方みたいに濁みに濁んだ暗い青春街道爆走中の中坊が、卓球部でクソみたいなオタク集団に片足突っ込んでウダウダとすみっこぐらししていた、PSPハルヒらき☆すた観てウヒィー言うてた中坊がこーーんな事されちゃったら、宗家サンリオの全てが凝縮されたあの柔らかな八重歯スマイル。抱きしめたくなるマショマロボディ。小学校の卒アルに書いた将来の夢はお嫁さん。こんなん大っ好きになる決まってるじゃないですか。馬鹿かお前。こーんな完璧少女が現実いれば二次元美少女ハルヒゆきぽも沙都子も幽々子様も消し飛ぶわ。液晶の裏側で引きこもってる女共にもう用はありません。

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※当時かなり入れ込んでいた幽々子様。純愛系東方SSを読み漁り、近所のT君に愛を熱弁していた日々も有りましたが、なっちゃんには勝てませんでした

 

例えばですよ、4歳になるまでNHK教育テレビ一本絞りで育てられた、ぐ〜チョコランタンニャッキとゆうがたクインテット程度しかアミューズメントコンテンツを知らない幼児が、生まれて初めてサンリオピューロランドに行くとどうなりますか。そりゃあどんバマりするでしょう。うら若き幼女もひろみちお兄さんよりダニエルを取るでしょう。年配カップルでもご安心、けろけろけろっぴとかのキャラが優しくランドをエスコート。出来立てのポップコーンも促されるまま買ってしまうでしょう。サンリオピューロランドは大人も子供も問いません。それら全ての魅力が内包された可愛いの権化高木さん。そりゃあ板書チンパンにも恋のやる気スイッチがバチィって入りますわ。14歳夏、好きな人ができました。

 

こうして思慕の情念が芽生え、塾の文通だけでは耐えられなくなった頭ポムポムプリンの板書チンパン(14)は、湧き上がるリビドーに身を委ね、ついに中学校でもサンリオスマイルを求め暴走を始めました。

 

 

だいぶ長くなってしまったので、この辺りで一旦切らせていただきます。お目汚し申し訳ございませんでした。

こんなブログ最後まで読んでる人そういないと思いますが、この話は続きであと2章ほどあります。気になる人はまた読んでください。何より長くてすいません。

 

次回投稿は6/23(土)21:00となります。

ご拝読ありがとうございました。